【渡邉肉牛牧場の歴史】
先代は昭和36年に農業を志し、新潟から入植しました。
昭和46年頃よりホルスタインの育成・肥育を始め、2代目である私は平成3年に経営を引き継ぎました。
頭数を増頭し、ホルスタインと交雑種合わせて約900頭を飼育しています。
2020年に法人化し、愛情を込め大切に育てた牛の牛肉を100%使用したソーセージやハンバーグ等の加工販売を始めました。現在は従業員合わせて5名で牛の飼育を行っており、長男の妻が製造販売も担当しています。
【飼育している環境】
大自然に囲まれた北海道の十勝・士幌町はとても静かな場所です。
牛たちもストレスなくのんびりと穏やかに過ごしています。
牛舎にはすべて大型扇風機を設置し、夏場でも快適に過ごせるようにしています。
【飼育のこだわり】
牛においしく食べてもらえるように、牧草とデントコーンは畑で育てたものを自分たちで収穫し、年間を通して使用しています。牛の体調を毎日一頭一頭確認して、食べる量を増減しながら与えています。病気をせず過ごせるように、日々愛情と手間暇をかけて育てています。
【加工製品のこだわり】
「大切に育てた牛の牛肉をもっとたくさんの方に届けたい」「大切な命を最大限生かしたい」との思いから、長男夫婦が大学で得た食肉加工の知識を生かし、商品開発を行いました。
ストレスをかけずに育てた牛の牛肉は、赤身の旨味が強く、脂身はあっさりとした味わいが特徴です。
この牛肉本来の味を生かすように化学調味料は使わず、アレルギーにも考慮したレシピを開発しました。
何度も試作を重ね、2021年5月より士幌町の道の駅「ピア21しほろ」にて販売を開始。卵・乳・小麦不使用のビーフハンバーグステーキは年間1000個以上売れる人気商品となりました。
地元の方だけでなく、遠方の方にも是非味わっていただきたいと思い、少量ではありますが当ショップにて販売を開始しました。毎日の食卓に取り入れて頂けるような、バリエーション豊かな商品展開を目指しています。
すべて手作りで1つ1つ丁寧に製造を行っています。生産者だからこそ作れる自慢の商品を是非ご賞味ください。